２０１１（平成２３）年６月１１日（土）〜１２日（日）に、２度目の山梨ツアーに出かけてきました。 今回はホタルの里、身延へ。 参加メンバーは、井上さん、大角さん、加藤さん、窪田さん、小林さん、玉井さん、�Mさん、濱出さん、吉田さん、牧野の １０人でした。昨年に引き続いて、依田さん、鞠さんはじめとする山梨の皆様にお世話になり、２日間楽しんできました。 　初日、新宿出発の面々で新宿駅に集合し、無事に座席を確保。 とまでは良かったのですが、前日からの雨の影響で倒木があり、中央本線が運休。いきなり新宿で足止めになってしまいました・・。 まあ、仕方ないので、早速飲み始め、宴会モードのえいよう会にとっては、却って好都合な結果に。 しかも、目的地であるJR身延線・下部温泉駅に着いた頃には、空に晴れ間が見えるまでに天気も回復。 日ごろの行いの良さが、こういう時に出るのでしょう〜。

午前中でしたが飲み会開始です。 宿泊した下部ホテル。 温泉が気持ちよかった。

観月亭での宴会。 贅沢なひとときでした。 ご馳走の一部を写真で。 東京じゃ食べられません。

下部ホテルに荷物を置いてから、依田さんのご自宅へ。 「観月亭」と名付けられた屋外ダイニングで、身延の山の幸を堪能させていただきました。 猪と大根の煮物に、筍や蕗の煮付け、鳥モツ煮、猪ソーセージ、鹿ソーセージ、 山菜の天ぷら、自家製ほうとう、そして、依田さん特製の筍ご飯などなど。さらには、２０年ものの自家製梅酒まで。 今回もお腹いっぱいに、楽しく酔っ払うことができました。 　８時過ぎに、お目当てのホタル見学に出発です。 今年は気候が悪く、依田さん曰く、「今までにないくらいホタルが少ない」そうです。 そんな状況だったのですが、お伺いした日は、（１）雨がやんだ後、（２）蒸し暑く、（３）月明かりが乏しい−という、 ホタル鑑賞に絶好の条件が整い、穴場に連れて行ってもらうと、そこにはホタルの光が！　 川面と木々の周りを、ほのかな明かりが飛び交う情景に、感激でした。

翌日は、日蓮宗の総本山、身延山久遠寺に。１８７５（明治８）年の大火後、１３０年ぶりに再建された五重塔や、荘厳な雰囲気の本堂などを、 身延山高校前校長の山内さんや久遠寺の方々に、ご案内していただきました。 　五重塔は、将来の文化財を目指したもので、創建当時の材料・工法・意匠をできる限り再現しているそうです。 内部中央には、身延の樹齢３００〜４００年の杉を用いた心柱がそびえ立っていて、 耐震性能を高めているのですが、その詳細なメカニズムは解明できていないとのこと。 古来の技術・文化の高さに感心しきりです。本堂の金箔の柱にも興味津々でした。 　今回の山梨ツアーは身延の恵みと出会う旅に。 お世話になった皆様、本当にありがとうございました。

身延山久遠寺。右奥が五重塔 皆で記念撮影