２０１０年１２月１０日（金）〜１１日（土）に、山梨県へ旅行に出かけてきました。晴れ晴れとしたさわやかな冬空の下で、地元ならではの料理を楽しみつつ、いつものように飲んできました。 　参加は、井上さん、大角さん、加藤さん、窪田さん、小池さん、玉井さん、松下さん、吉田さん、和田さん、牧野の１１人でした。 　初日は、石和温泉のホテル・常磐荘で集合。温泉でまったりくつろいで、名物・ほうとうなどをいただきました。部屋では、食事の際に「お持ち帰り」したご飯をおにぎりにしてほおばりつつ、日付が変わるあたりまで飲み会が続きました。

すっかり酔っ払っています

硯匠庵にて記念撮影 湖畔にたたずむ硯匠庵

２日目は、企画が盛りだくさん。山梨観光大使・玉井さんプロデュースにより、マイクロバスを借りて、石和温泉から南西へと向かいます（下の地図参照）。「身延町なかとみ和紙の里」に立ち寄ってから、硯石の産地である山梨県早川町・雨畑へ。玉井さんが設計に携わった硯博物館、硯匠庵（けんしょうあん）を見学してきました。硯を引き立たせる和の趣と、モダンな装飾たちが融合した雰囲気の良い施設で、雨畑湖（ダム湖）に面した開放感あるロケーションも最高です。 　館内では、展示された数々の硯や硯掘りの体験コーナーなどを案内してもらいました。硯によって、墨蹟の滑りがこんなにも違うとは思いませんでした。ひんやりとした滑らかな手触りが素晴らしい！　なでなでしていると、癒やされます。（本来の目的とは違いますが。。）

お昼には、硯匠庵からすぐの「グリーンビレッジ・ヴィラ雨畑」で、地元の方に、猪肉のバーベキュー、鹿肉のたたき、鯨の刺身、地元ワインなどを振る舞って頂きました。２日前に仕留められたばかりという猪は、ジューシーな味わいと、歯応えのある食感がたまりません。どれも美味しく、しかも、なかなか食することのできないものばかり。山梨の皆様、本当にありがとうございました。 　その後は、武田神社に寄ってから、甲府駅で締めの飲み会。ご当地Ｂ級グルメの「甲府鳥もつ煮」や、アワビの「煮貝」、お蕎麦などをいただいて、すっかり食べ尽くし・飲み尽くしの２日間でした。 　参加者一同、山梨・早川の地がすっかり気に入ってしまい、酔っ払った勢いで、来年６月に蛍を見に行くツアーの開催が決まりました。乞うご期待です。

猪のスペアリブなど ご馳走の数々 　美味しすぎです