ワインで乾杯！　　　 秋香る秋保大滝

２０１４年の１０月２２日（金）〜２４日（日）に、東北ツアー２０１４を行いました。 　私・牧野は東北赴任中。ということで、濱出さんたちご一行を、お迎えです。 　皆さんは、到着後、秋の山寺を観光して、仙台の奥座敷・秋保温泉の「秋保リゾート　ホテルクレセント」へ。 　私も仕事の後に合流〜。そして、飲み。。いつものパターンですね。 　翌日は、秋保大滝を観光。二日酔いっぽい中で、滝壺の方までテクテクとお散歩。若干疲れながらも、無事に到着。なかなかの迫力で、マイナスイオンをたっぷり浴びました。

お昼からは、小泉さんが合流されて、日本三景の一つ、松島に。 　ちょうどカキ小屋シーズンがスタートの時期でした。焼きガキをさんざん食べてきました。飽きるかと思いきや、そんなことはなく、どんどんいけます。そして、食べ過ぎる羽目に・・・。 　その後、松島をめぐる遊覧船クルーズへ。だんだんと日が暮れていき、ロマンチックな光景だったのですが、皆さん、飲み疲れか、スヤスヤモードでした〜。 　２日目の夜は、夜の都市計画、仙台版ということで、東北一の歓楽街・国分町の「石巻港 津田鮮魚店」へ。私も何度も行ってる激おすすめな居酒屋さんです。 　ここから小池さんたちが、さらに合流〜。日本酒とお魚で舌鼓です。このお店、ボリューム満点で、お腹がいっぱいに。痛風の牧野は、食べ過ぎと、反省・・。

カキ小屋での一コマ 夕暮れにかかる松島 もう食べられない・・・

閖上地区慰霊碑。この高さまで、津波が押し寄せました 閖上まち協の方による説明

３日目は、仙台市の南に位置する名取市の閖上（ゆりあげ）地区へ。今回の旅は、東日本大震災の被災地を見させていただくことが、一番の目的でした。 　閖上地区は、奈良時代から集落があったと伝えられている、仙台平野の沿岸域でも大きな町です。震災では、高いところで９ｍを超す浸水があったと分析されており、たくさんの方々がお亡くなりになりました。参加者全員で、慰霊碑にて、黙祷を捧げました。被害にあわれた皆様にお見舞い申し上げるとともに、お亡くなりになった方々のご冥福をお祈りしました。 　ここで、「閖上地区まちづくり協議会」の代表世話役の針生勉さんと、副代表世話役の今野義正さんに、震災前の閖上の様子や、震災当時のこと、そして、これから進む復興への道筋について、ご説明をいただききました。ちょうど復興土地区画整理事業の工事がいよいよ本格的に進む段階でした。まちづくり協議会でも、第１弾の提案を名取市に行っていまして、住民の立場から、積極的に意見を発信しています。 　「『住み続けて良かった』とか、『俺も閖上に住んでみるぞ』っていう人が集まってくるような町ができればいいなと思っています」と今野さん。閖上を愛してやまないお気持ちが、ストレートに伝わってきました。 　針生さんは、「熱い会話を毎週火曜日やっています。今後も頑張って、閖上が早く復興できるようにしていきたいと考えています」と、力強くおっしゃっていました。 　その後に、閖上のメイプル館へ行って、食事をしながら、お二人と歓談させていただきました。えいよう会のメンバーで、復興した姿を見に再訪しようと思っています。 　お二方は、私がお世話になっている方で、お忙しい中で、お時間をいただきました。本当にありがとうございました。