２０１１年４月２９日（金・祝）〜３０日（土）に神奈川・葉山ツアーを開催しました。 　今回のツアーは、「エコツーリズム葉山」の矢部さんに葉山をご案内していただきました。野口さんのご紹介です。エコツーリズム葉山では、葉山の街や自然を歩きながら、多彩な魅力を感じてもらおうと活動を続けているそうです。 　好天に恵まれたこともあり、三浦半島の鮮やかな新緑のもと、麗らかなひとときを楽しむことができました。参加メンバーは、大角さん、加藤さん、窪田さん、野口さん、�Mさん、濱出さん、矢部さん、吉田さん、牧野です。

ほろ酔いを少し過ぎたくらい。。

エコツーリズムの様子 見ているのは加地別荘↓です

葉山は、東京から近いこともあって日本有数の別荘地として知られています。今回のツアーでは、今も残る別荘や、古民家を活用したカフェ・レストランなどを巡りました。桂太郎首相（当時）が日英同盟の締結を決める際に秘密会合を開いたとされる邸宅や、フランク・ロイド・ライトの愛弟子であった遠藤新が設計を手掛けた加地別荘など趣のある建物が、ところどころ点在しています。海と山に富んだ地に小道が入り組んでいて、探検気分の散策ツアーでした。 　えいよう会ツアーということで、いつもの通り飲んでばかり。宿泊する「四季倶楽部・プレーゴ葉山」に着いてから、少し時間があったので有志で缶ビールをいただき、夕食前にもビールを飲んだ後に、夕食ではビールとワイン×３本、日本酒を堪能。その後も、矢部さんにお手伝いいただいて買い出しして、引き続きの宴会。朝５時まで飲んでいた方もいたとか・・。

暖かい気候に育まれた葉山は、のんびりとした安らぐ時間が流れています。初日には、カフェ「パッパニーニョ」の二宮さんにお計らいいただき、古民家で美味しいコーヒーをいただきました。２日目の昼は、古民家レストランの「満寿多」でお食事。どちらも、居心地の良い空間で、ほっこりできる縁側がとても魅力的でした。 　そんな葉山ですが、古くからの別荘は徐々になくなりつつあるのが現状のようです。歩いていて、新しい住宅を建てている宅地をいくつも目にしました。パルテノン宮殿ちっくな柱が玄関を飾っている住宅などバリエーションもさまざま。老朽化した建物は危ないし、個人の好みも大切とは思いますが、明治を思わせる別荘が残っている風景を大切にした町並みに、魅力を感じるところもあります。良い街にしたいと、野口さんたち街の人が開発事業者と交渉したお話は、とても印象的でした。 　お酒とともに葉山の春風を満喫した２日間。野口さん、矢部さん、そして葉山の皆様、どうもありがとうございました。

パッパニーニョで記念撮影 満寿多の縁側