近代都市計画 黎明期のキーパーソン 　石川栄耀氏は、日本での近代都市計画の黎明期に技師として取り組んだ第一人者です。2023年は生誕130年。えいよう会は9月23日に150回記念イベントを開き、都市計画読本の復刻も進めます。 　1919年（大正8）年の都市計画法公布後の第１期生として一歩を踏み出した栄耀氏は、名古屋での区画整理による基盤整備や、終戦後の東京における復興計画の立案などに取り組みました。都市計画と照明や広告とのかかわりを研究したり、盛り場の育成に力を入れたりと活動領域は幅広く、数々の足跡を残しました。その一方で、戦災復興計画がドッジ・ライン（緊縮財政政策）により大幅に縮小するなど挫折もしながら、市民にとっての都市計画を模索する道を歩みました。 　晩年は、市民や子どもの理解を深めようと教壇に立ち、講演活動に力を注ぎました。熱意と理想、ユーモアにあふれた都市計画への想いは、まちづくりにおいて必要となる視点を、21世紀の今もなお与えていると思えてなりません。 『私たちの都市計画の話』復刻プロジェクトを推進中！ 　詳細はこちらへ。 栄耀さん ひとくちメモ 「社会に対する愛情−これを都市計画といふ」 　栄耀氏が、子供たちに向かって投げかけた言葉。その想いには... 続きはこちら 夜の都市計画 　日曜祭日や夜こそが人生の核。都市計画もそうした面から... 続きはこちら 新宿・歌舞伎町 　日本でもっとも有名な繁華街。その名前の由来は、栄耀氏が... 続きはこちら 映画・二十年後の東京 　敗戦直後の１９４６年。東京の復興を訴える映画が.... 続きはこちら 栄耀氏　年譜 　石川栄耀氏の人生を振り返ると.... 続きはこちら 関係資料リンク 　石川栄耀氏に関する資料などへのリンクです 続きはこちら

栄耀さんアーカイブス （随時コンテンツを追加していきます）

※firefoxのブラウザ上でうまく見られない場合があります。 　　その際は、ダウンロードしてください。 　『石川允氏を訪ねて−』　 　　　石川栄耀氏のご長男、允氏へのインタビューが実現！ 　　　情熱と才能と人間味にあふれた栄耀氏の素顔を、お伺いしてきました。 　　　あの街の知られざる事実も・・・。　こちらからご覧ください。 　　　　　Jpegデータ（軽い）　　Ｐ．１　、　Ｐ．２−３　、　Ｐ．４ 　　　　　PDFデータ（印刷用） 　Ｐ．１〜４ 　　　　　　　　 　アーカイブ�@−１　東京戦災復興計画　2011/10/22 up 　　栄耀氏は、東京の戦災復興計画の立案者でした。壮大なプランを振り返ります。 　　　ＰＤＦはこちらから 　アーカイブ�@−２　渋谷は宙に浮いている!?　2012/6/21 up 　　えいよう会の本拠地、渋谷の街に、栄耀氏の足跡がありました。 　　　ＰＤＦはこちらから 　アーカイブ�@−３　北九州に残る足跡　2012/6/21 up 　　戦後間もない真夏の夜、ラジオで流れた合併論。その思いには… 　　　ＰＤＦはこちらから 　アーカイブ�@−４　都市計画は市民を守るのか？！　2015/12/27 up 　　晩年に訪れた四日市市。そこで説いた理想と、その後は… 　　　ＰＤＦはこちらから

アーカイブ�A−１　広場に託した都市への愛情　2011/12/6 up 　　栄耀氏の理念が出発点となった都心の広場をご紹介します。 　　　ＰＤＦはこちらから

アーカイブ�B−１　東京復興の偉大なる指針−後藤新平の大風呂敷　2011/12/26 up 　　戦災復興にもつながっていく後藤新平のプランが生んだものとは。 　　　ＰＤＦはこちらから 　アーカイブ�B−２　消失する震災復興建築、九段下ビルから考える　2011/12/26 up 　　都市にとってのお荷物なのか！？ 　　　ＰＤＦはこちらから